野球と勉強の両立をするために必要なたった1つのこと

野球と勉強の両立はとても大変です。

私自身、高校3年間は野球と勉強の両立には失敗しました。

受験で自分が願う大学には合格できず、1年間浪人生活を送った経験があります。

自分自身の経験はもちろん、多くの周りの人たちを観察する中で、野球と勉強の両立を図るために必要なたった1つのことに気が付きました。
この1つのことは野球や勉強に限らず、社会生活においても、事業を営むにしても、何をするにしても自分自身を成功の道へと導くためには必要だと考えます。

 

たった1つのこととは何でしょうか?

 

それは「自制」です。

自分自身を制することができるかどうか、ということです。

具体例を挙げてみましょう。

野球の練習が終わり、疲労困憊の状態で家に帰りました。
そこで自制することができる人は疲れた自分自身に負けることなく勉強します。

しかし、大抵の人は疲れたら寝ます。

あるいは自分の好きなテレビやYouTube、SNSなどを見るところに時間を使います。

これは自分自身を制することができていないということです。

 

「自制」は自己管理とも繋がってきます。

食べたいものを何でも食べ、寝たいときに寝て、遊びたいだけ遊ぶ…

これでは野球も勉強も、人生どんなことも上手くいくはずがありません。

小学4年生ごろまでは、それでも良いと思います。

しかし、自分が志を持って、夢や希望を抱いてそれを成そうとするならば、その時期ごろからは「自制」する力を養わなければならないでしょう。

 

野球だけやっていれば良かった時代は遥か昔の話です。

というよりも、人生、本当に文字通り野球だけやって成功した!という人はほぼ皆無だと思います。

(プロ野球を引退して、その後のキャリアで新たな道を切り開くために苦労して勉強する人たちは山ほどいるわけです…)

せめて、義務教育の範疇の勉強はするべきでしょう…いや、して当然でしょう…

野球と勉強の両立は当たり前だと思って、様々な欲から「自制」していく選手たちになってほしいです!