レッスン中に涙を流した選手

ある選手が「全然上手くいかない」と言ってレッスン中に涙を流しました。
一生懸命やっても上手くいかない時、本当に悔しくて涙することは大人でもあると思います。

上手くなりたい思いが強ければ強いほどそうでしょう。

 

そういう上手くいかない時にどうするのかがとても重要です。

上手くいかないと言って途中で止めて投げ出すのか…

上手くいかなくても歯を食いしばって上手くいくまで頑張るのか…

 

何事も途中で止めれば上手くいくはずのことも上手くいきません。

枝が幹から離れてしまえばその枝には実が実ることはないのと同じことです。

ここに忍耐の必要があります。

 

最近は根性論で物事を語ると毛嫌いされる風潮にありますが、正直、根性論無しに物事を最後まで突き進めて何かを成し遂げることは厳しいのではないかと考えます。

もちろん、野球の練習に関して、根性論だけで上手くいくとは思いませんが、そういう根性論的な部分でしか解決が難しいことがあると思います。

いくら科学的に優れたトレーニングメニューがあったとしても、それをこなして自分のものにするためには相当な時間と労力が必要です。

楽して上手くなれる方法など存在しません。

その時間と労力を費やす時、根性論で解決しないといけないこともあるでしょう。また、時には涙することもあるでしょう。

 

さて、レッスン中に涙を流した選手には、現状の問題点とその解決策を提案しました。

それらをこなして自分のものにするまで歯を食いしばって頑張ってほしいと思います。

悔しい思いを練習にぶつけて、上手くなったとき、その乗り越えた過程が自分の財産となり力となります。

悔しくて涙が流れるほどに切なる思いを持って取り組む選手たちを私は全力でサポートしていきたいと思います。